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表象だより


スタンド花の創意工夫
お祝いなどの時に贈られるいわゆる“スタンド花”。 花屋表象では、古道具を花を生ける装置にして、 新しい風景をご提案致します。 器:秋田の楢岡焼の甕 (古道具 時運より) 金額は¥20,000-(税込)〜。 サイズやお花・古道具はご要望をお伺いしながら、 私の方でお見立て致します。 ご用途に合わせてお作りしますが、 古道具を什器として扱うため、 店頭受け渡しか、我々スタッフによる配達(別途料金)を強くおすすめしております。 この形式のスタンド花が生まれたきっかけは、あるお客様から頂いたご注文でした。 新しくオープンするギャラリーへ贈る御祝い花のご注文をいただき、 いわゆる“スタンド花”の仕様を説明すると、 「…もう少し抑えめで良いから、バチっと決めて欲しいんだよねぇ」 とのこと。 利便性や利益を考えると、 既存の資材を用いて様式的にするのが商売なのかな…とも思うのですが、 数多素敵な花屋さんがあり、さまざまなスタイルがある中で、 それが果たして正しいのか、自分の中で腑に落ちていませんでした。 いわゆる“型”のようなものを外した時、 自分が作っていき
9月27日


1周年イベント「夏の終わりノ音楽会」
花屋表象は、 1年前の2025年の9月2日に開業致しました。 日々、お店を支えて下さる皆様のおかげで、 なんとか1周年を迎えることが出来ました。 本当に、ありがとうございます。 お客様に感謝を伝えたいという想いから、 昨日「夏の終わりノ音楽会」というイベントを開催しました。 私は歌えないので…笑、 芸達者な友人たちの力を借りました。 トップバッター・あいちゃん。透き通るような声が心地よいです。 力強い声が逞しい川﨑くん。流石の一言です。 唯一無伴奏のトミヤさん。声だけで魅せられるって素敵。 大トリの高力さん。彼の歌声と人柄が、会場を明るくしてくれました。 平日の夜の開催でしたが、 想像以上に多くの皆様が駆け付けてくれました。 来れなかった方達からもたくさんの「おめでとう」も頂けて、 有り難い限りです。 独りで初めた「花屋 表象」ですが、 私ひとりで出来たことに大したことはなくて、 自然が作り出した、人間には決して生み出せない花の造形、 そのお花を育てて下さる生産者さん、 それを仕入れる場を用意して下さる市場の卸業者さん、 そしてお花を買うために、
9月2日


植栽デザイン
株式会社プランニューエフ様よりご指名いただき、 山形市内のお庭下草の植栽デザインをさせて頂きました。 まず、デザインを考えるにあたり、 頂いた平面図をもとに、イメージをA3にまとめました。 スケールは1/50で描き、 おおよその苗(ポットか樹形)の大きさと、将来育つであろう大きさを調べ、 記載し、イメージを膨らませます。 次にその状態で現場に伺います。 図面のイメージと違うところを探したり驚いたりしながら、 日当たりも確認しつつ、改めてデザインを検討します。 そして施工に向け、 2週間くらい前から仕入れも始めますが、 仕入れた後大切なのが「苗の管理」です。 植物(苗)は生き物です。 成長もするし、環境によっては病気にもなります。 特に湿度の高い6月〜7月は、細菌による病気にかかりやすいのです。 適度な予防薬散と水あげ・選定をして、植える当日まで植物の健康をキープする必要があります。 また、仕入れで気をつけることは、 四季をイメージして、通年を通して寂しくならないように計画しないといけません。 目の前で綺麗に咲いているその時の季節の植物をついつい仕
8月1日


作谷沢圃場見学
7月某日、 山形県山辺町作谷沢で路地栽培をされている花農家さんの圃場見学に行ってきました。 旗振りは、山辺町地域おこし協力隊の佐々木春香さん。 宮城で「花叢」の屋号で花屋を営まれています(現在は花卉生産のため休業中)。 photo by 佐々木 春香(@sasakiharuka_yamanobe) 贅沢にも4名の農家さんの圃場を見学させて頂き、 作谷沢の中でもそれぞれの標高や土壌などの環境の違いや、 各世代やキャリアの中での取り組まれている花や課題が聞けて、刺激になりました。 また、路地栽培という自然を相手にしている中での徹底した品質管理や、 需要に合わせた花の仕立て(この花はシード(種の状態)方が可愛くて人気がある)など、 勉強になるお話がたくさん聞けました。 ↑漆原正博さんのモダルナ。「自身の性格に合う花を栽培している」とおっしゃっていたのが印象的でした。こちらは花屋の経験を持つ佐々木さんの意見を取り入れて、シードもチャレンジしてみるそうです! ↑渡邊凛太さんの淡い黄色がとっても可愛いソリダコ。仏花のイメージが強いお花ですが、変わりました。.
7月30日


お店で初めてのWS
1年前にここのテナントを借りた時、 当初の予定よりもだいぶ広い空間になってしまい、 困りつつも、いつかWSやイベントなんて出来たら楽しいなぁ〜とずっと思っておりまして、 先日、遂にお店でのWS開催を実現することが出来ました! 集客の問題、 駐車場の問題、 今の私のキャパシティで、はじめましての方達を対応し切れるのか?問題など、 考えれば考えるほど様々な問題が積み重なり、 ビビり、 ずっと踏みとどまっておりました。 そんな中での開催のきっかけは、 お店にもよく来て下さる(私も大変お世話になっている)美容師さんが、 ご友人からたくさんのスモークツリーを頂いたことでした。 一般のお宅では、バケツ2つ分のスモークツリーを置く場所もなく、 かといって外(マンションの廊下)に置く訳にもいかず、 私に相談して下さり、ドライで飾れるスワッグ作りWSをやってみよう!ということと相成りました。 1人で挨拶〜説明〜指導(…と言いつつこちらが勉強になるような会話)を初挑戦し、 作業中の写真を撮る余裕はなかったのですが、 私のたどたどしい話を聞いて下さり、 そんな中でも温
7月7日


古道具に花を生けようの会
6月12日〜14日・19日〜21日と2週末に渡り、 上山市の厩戸商店さん横ガレージにてポップアップを開催させて頂きました。 厩戸さん・厩戸商店さんに来てくださった多くのお客様が立ち寄って下さり、感謝の想いでいっぱいです。 本当にありがとうございました。 そんな中、 20日(土)の1日限定で、「古道具に花を生けよう」というWS を開催しました。 商品の中からお好きな古道具を選んで頂き、 好きな花を好きなだけ、なるべく自由に生けて頂きます。 小学4年生のお客様は、透明なグラスカップを選びました。 「こんな風に、器の淵に葉っぱを添えると“額縁”が出来て、かっこよくなりやすいよ〜」なんて伝えたり…。 あとは任せて眺めていると、工作のようにチョキチョキ。 丈の長さも、大人ではなかなか出来ないような大胆なバランスに。 自由な発想で凝り固まっていなくて、素晴らしい…。 余った茎も、彼女の手にかかれば、花材の1つになっていました。 なんだろう、、生き々していますよね、、 私もハッとしたよ、参加してくれてありがとう。 お次はマダムお二人連れ様。 さっきとはまた違っ
6月21日


出店レポート~古民家ライフ二十歳の感謝祭~
古民家ライフ株式会社さんの20周年祭にお声がけ頂き、 時運+表象として出店して参りました。 今回は、事前に晴天であること・気温が高いことはわかっていたので、 商品のラインアップを絞り、切花はなるべく強い子たちだけを選び、 苗ものも手に取りやすい手頃な価格のものを中心に持って行きました。 屋外での開催に厄介なのが、“風”です。 今回はその風がとても強く、 陳列方法も然りですが、商品自体にも倒れにくい(風を受けにくい)工夫をしないと、 なかなか大変だったな…と反省でした。 テントも、風で飛ばされないようにペグを追加したり、 落ち着かなかったです…汗 時運さんはもともと、古民家ライフの社員として、 発酵サウナ(現在は休業中)の管理人を任され、時には発酵素材のお店番をしながら従事しておりました。 身内のことをOPENに褒めるのは少し照れ臭いですが、 素晴らし人柄と外交力なのです。 それを本人は意図せず、 素直に“人の役に立ちたいから”やっていることが、 凡人には真似できない凄さなのです。 そのおかげか、独立してからも何かと気にかけて頂いており、...
6月2日


出店レポート~仙台蚤の市~
2026年5月24日に青葉山公園で開催された、 仙台初の大規模マルシェ「仙台蚤の市」。 古道具、アンティーク雑貨、手仕事クラフト、飲食フードが約100店舗集まりました。 表象は、その会場入口の生け込みを担当しました。 大事なお花をお任せ下さり、ありがとうございました。 私の勝手なイメージですが、 古物商の皆々様は、 ちょっぴり無骨で、 個性もさまざまで、 見た目も少しおっかないけど…笑、 とっても優しく、親身になってくれる、 芯の通った、かっこいい大人達なのです。 だから、潔くグリーンだけで攻めよう!と決めました。 でも、芝生の空間に負けては困るので、 斑入りのモンステラや、 赤茶のドラセナを交え、 緑の多い広場には無い色味を加え、景色に消えないように工夫したつもりです。 そこに、高く伸びる流木を添えて、 その流木の先に、 この蚤の市がこの先も続いて行く余韻を感じられれば… 初回とは思えない程、大盛況だった今回の仙台蚤の市。 主催者さん、関係者の皆さんが日々駆け回って下さったおかげだと思います。 本当に、お疲れ様でした。 そして、ありがとうござい
5月26日


花束の作り方
表象での花束の制作過程をご紹介致します。 ① お客様から贈る方のイメージを伺い、花を選びます。 表象ではあまり“色”にとらわれたくない為、ご希望の色はあえて伺わず、 その方のお人柄を体現する性格やご趣味・お仕事などを尊重しています。 今回は「明るく人情深い、学童保育のお仕事をされるお母様に」。 ② 束ねる前に、余分な葉っぱなどを取り除くお花の処理をしていきます。 こうすることで、お花が束ね易くなります。 ③ 実際に束ねて行きます。 お花の色味・顔の向き・枝ぶりなど、空間を意識しながら束ねていきます。 ④ 束ね終わったら、ラッピングをしていきます。 あまり華美で過度なラッピングは致しません。お花が1番の主役になるように… ⑤ リボンをつけて、タグをつけたら完成です。 落ち着きのある草花の中に、パッと明るいピンクのガーベラを入れ、 夕霧草と千鳥草とのコントラストの深さが、人情深さの表現に繋がれば…と思いました。 母の日を代表するカーネーションはスプレー咲きで混ぜて、控えめに。 ご注文の際の参考になれば幸いです。 この度はお任せ下さり、ありがとうござい
5月11日


母の日
5月10日の“母の日”では、たくさんのご注文を頂き、 本当にありがとうございました。 初めての“母の日”商戦、多くの学びがありました。 宣伝の仕方、 仕入れ具合、 価格設定、 近所で開催の植木市による交通規制など、、、 来年への課題をたくさん得られたと考えて、次に進みます! 日々勉強ですね。 改めて、 無名の花屋を信じて下さり、お任せ頂いたお客様には、 感謝申し上げます。 ----------------- 人生のあらゆる面において、母の献身に匹敵するものはありません。 誰かがいつか、母を称え、記念する日を制定してくれることを心から願います。 母には、称えられる資格があります。 ----------------- “母の日”の生みの親、アメリカの社会運動家 アンナ・ジャービス(1864~1948)の言葉です。 母アンの死に打ちひしがれていたアンナは、“母の日”の制定のために奔走し、 1914年、アメリカの当時の大統領 ウッドロウ・ウィルソンによって、 5月の第2日曜日を「母の日」として祝日に定められました。 するとすぐに、 グリーティングカード
5月11日


イベント出展レポート
先日、2つのイベントに出展致しました。 ひとつ目は、3月某日に道の駅やまがた蔵王で開催された「手づくりたんとマルシェ」。 道の駅やまがた蔵王の樹氷ホールをめいいっぱい使い、1日約35ブースを展開するイベントです。 会場が室内のため、暖房がしっかり効いています。 花屋の出店は、大きな課題です。 特に気温が大きく関係して、 夏はもちろん暑く、 冬は流石の北国で寒過ぎますし、室内も暖房で暖かすぎるしで、 お店の様に切り花を販売することはなかなか出来ません。 (店内は常にお花に負担の少ない温度に設定してます) でも、出店は多くのお客様に知って頂ける機会なので、 何か出来ないか…と考え、 野花を刺繍で見立て、ブローチと額装を製作しました。 (余談ですが、店主の母が刺繍しました!) 特に身に付けて楽しめるブローチが好評で、また販売したいなと思いました。 次に、4月末に参加した「羽黒の森の骨董市」です。 今回はじめて、時運さんと一緒に出店を致しました。 良かった点は、 お店の雰囲気に近い状態で商品を並べられたこと。 そして、人気の骨董市という
4月27日


表象と時運について
「表象」は山野草を中心にした花屋、 「時運」は衒いのない美しさのある陶器や民具を扱った古道具屋です。 ここ山形市緑町で「時運+表象」としてお店を開くことで、 役目を終えた古道具にお花を見立て、日常の中にそっと季節を迎えるよう、 新しい風景をご提案出来ればと思っております。 日々、日本の春夏秋冬を生き抜く草花の逞しさや、 長い年月を経て使い込まれた古道具の質感に触れていると、 美しさは特別な場所ではなく、私たちのすぐ足元にあるのだと気付かされます。 かつて誰かの生活を支え、一度はその役目を終えた器。 そこに今、この瞬間にしか出会えない季節の表情を添える。 それは、過ぎ去った時間と、今を流れる時間との静かな対話のようでもあります。 決して派手ではありませんが、ふとした瞬間に心が整うような「時運+表象」ならではの風景を、 皆様の暮らしに寄り添い、お届けできれば幸いです。 「この古い籠には、どんな花が似合うだろう」 「この欠けた小皿を、どう見立てて飾ろうか」 そんな想像を膨らませながら、店内をゆっくりと回遊していただければ嬉しいです。..
4月27日


お花の話
山野草の魅力についてご紹介いたします。
2月1日


「表象」という名前について
なぜお店を開いたのか、店名の由来と合わせて紹介させていただきます。
1月24日


ごあいさつ
花屋 表象から、はじめのご挨拶です。
1月1日
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